電磁波を使った非接触金属探傷法 |
研究者 津久井 康平 |
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― 研究内容 ―
工場や工業プラントなどの保守管理のための検査技術として様々な探傷法がありますが、
既存のものは高精度な検査が行える半面、時間や手間がかかってしまいます。
そこで私は 電磁波を利用して金属に生じたき裂を検出する研究 をしています。
具体的には、アンテナをセンサのように金属板に近づけ、き裂の有無を確かめるというもので、
非常に簡単に行える探傷法です。

他の検査手法では試薬の塗布のためや測定機器の都合上、被検査物への近接・接触が必要ですが、
この探傷法は非接触であり、より離れた位置からの検査が行えるというメリットがあります。
これが実用化されれば、人が入っていくことが困難な場所でも簡易な検査が行える、というような
ことが見込めます。
現在はより正確にき裂を検出することを目指し、センサ用アンテナの性能の向上に励んでいます。