有損失線路解析法とFDTD法を組み合わせたアンテナ解析
研究者 鎌塚 昂
FDTD法とは

Maxwellの方程式をコンピュータで扱えるように変形(差分化)し、シミュレーションする手法です。解析領域を微小な直方体(セル cell)に分割して考えます。計算式はなかなか複雑なので結果のみ以下に示します。電波の様子をあらわす方法として、遠方界、散乱界といったようにさまざまな方法があり、以下にその一部を示します。