伝送線路解析法とFDTD法を組み合わせた線状アンテナ放射解析 |
研究者 中山 大輔 |
図1.2にあるように、線路終端には負荷が接続されており、この値を変化させることにより線路中を伝搬する電圧・電流の反射形態が様々に変化する。本手法では、その分布を時間領域において解析できる。
〜現段階で解析可能なモデル〜
本手法におけるキーポイントは、「アンテナ上の電圧・電流分布の変化をどの
ようにして自由空間に伝えるか」ということにある。
*本手法は既にある程度の成果が得られているものの、まだ厳密性という点では 欠けているところがある。現在、正当性の証明を行っているところである。 |